笑意軒
橋を渡り、園内をさらに進んでいくと、3番目の茶室に到着します。

丸い窓が特徴のある笑意軒に到着です。茶色の土壁が目に優しく、ちょっと美味しそうな色だったりします。

この丸い窓は、全てわざと違う大きさで作られていて、格子に使われている枝も違った組み合わせで演出されています。
こんな細かいところへの拘りが日本建築のおつなところですね。

この窓の下の壁は、補修跡です。もとはビロードという布でできた格子模様だったのですが(一部残ってますね)
補修に金箔を塗ったそうです。どうして同じビロードで直さなかったのでしょうね。とても違和感があるのですが。

寺などを見ていますと、雨どいが銅板でできているのはよく目にします。笑意軒は、竹を半分に割って雨どいにしていたのは
珍しいと思いました。自然のぬくもりがして暖かい印象です。
笑意軒(しょういけん)
田舎風でかやぶきのひさしをつけた間口の長い建物である。6つの丸い下地窓は、下地の組み合わせを違えてあり格子の材質にも
木や竹を使って微妙に変化をつけてある。天井は一つのつながりを持っており、室内を広く見せる工夫がこらしてある。
(宮内庁パンフレットより)